反哺の礼・三枝の礼というのがあります。
- 三枝の礼とは
鳩の子は親鳥より枝を下って礼儀を述べ烏の親の養いをはごこみ返すもみな孝行。
- 反哺の礼とは
これは慈烏反哺とも言います。子が親の恩に報いて孝養を尽くすこと。情け深いからすが幼いときの恩を忘れず、老いた親に口移しで餌えさを与える意。「慈烏」はからすの異称。からすは、幼いとき親が口移しで餌を与えてくれた恩を忘れず、成長すると親に餌を与えてその恩を返すという。「哺」は口中の食物のこと。
鳥でさえ親の恩を忘れません。
三井(寺)の晩鐘とは、むかしばなしにある「へび女房」のお話を取り上げて、子を思う親の心にわが身が犠牲になっても、子供の幸せを願う心を例えています。決して「妖怪・怪談話」と例えられる愚かな者もいますが、そういう人は親の恩を知らないで、当たり前のことのように過ごしてきた人です。こういう人は、畜生にも劣る・人間として劣るということなのです。
「性教育」の動画をアップしておりますが、このようにあなたは自分のお父さんとお母さんがセックスをして恩を請けて生まれてきたのです。これを「ハレンチだ。いやらしい!」という者は「そういうあなたは、どうやってこの世に生まれてきたのですか?」という真実に背を向けている愚か者なのです。今、NHKのドラマで「透明なゆりかご」というドラマがあります。僕は全巻読んでまして、これから最新巻を読もうかなぁとおもってます。このドラマも「性教育」です。ただ、男女の交わりを省き分娩からのエピソードになっております。日本では男女の交わりのエピソードは禁断のエピソードみたいですね?!(苦笑)
だから、そういう親の恩を知らぬ人は人の親にはなれません。生涯、孤独の人生で一人で亡くなっていく…..そういう人生が待っているのです。
AmazonでDVDも販売しています。56巻にへび女房が収録されてるはずです。
YoutubeにTBS系列テレビで放送された「まんが日本昔ばなし・へび女房」の番組をアップロードしていますので、参考にしてください。
- [Youtube]へび女房(この動画はYoutubeでご覧くださいをクリック!)
- [Youtube]「まんが日本昔ばなし」オープニング(TBS系列で放送)